無垢材で造る 耐震構造
大阪北部地震が起きたばかりですが、いつどの場所で地震がきても
不思議ではない日本の国土。
建築物は本来、人を守るべき構造物ですが、
時には人の命を失わせる構造物になってしまう・・・
そうならないよう、なってしまわないように
建築を生業とする者は、
常に仕事に心がける大事なことでしょう。
地面という、固そうでそうでもない、
地球の皮というか、
あいまいな表面において
建築という日常の作業が続けられている。
そのあいまいな表面を揺らす地震の影響を
常に考えて
地震に対して、人を守る建築物を造ることが
簡単なことではないけれども
不幸な事故を減らす、
日々の努力が
建築の仕事です。
西川真悟
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