増築 二世帯住宅

西川真悟建築設計

2018年11月02日 09:43




写真のシャッター部分を取り外して、母屋へとつなぐプランですが
一見すると工事中の柱も既存建物にくっついてみえますが、実際は150mm隙間があります。

同じ木造構造でも地震や台風での建物の揺れは、つながる部分には揺れの負荷がかかります。
なので建物構造部分は切り離して建築します。



奥のシャッター部分が上記写真の場所です。
工事中は防犯のためにも、ギリギリまでシャッターを残します。いずれは室内となる部分です。

完成写真が同じ場所です。
シャッターはなくなり、引き分けの建具となり
完全な室内です。

構造体は隙間を開けても室内には隙間があると風が吹き込むので
外壁と室内の仕上げ部分でふさぎます。

西川真悟



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